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- 2017.12.19
髪が綺麗だと5歳若く見える!?食事を意識して美髪を手に入れる方法
美肌・美髪は女性の永遠のテーマであり、艶のある美しい髪は女性のあこがれですよね。髪は人の第一印象に大きな影響を与えます。今日は、髪悩みのアンケートのご紹介と、髪の構造をお伝えします。髪の毛のことを知ることが美髪への第一歩です!
初対面で見られるのは「髪」が第2位!
雑誌『美的』の読者女性読者271人にとった「見た目の印象」に関するアンケートを見つけたのでご紹介します。
初対面の人と会ったときの第一印象として重視するポイント
- 「肌」(235人)
- 「髪」(224人)
と回答する人が多かったです。また、「人の髪の毛のどのようなところに年齢や疲れを感じるか」について聞いたところ、
- 「薄毛」(158人)
- 「ボリュームが少ない」(127人)
- 「分け目が目立つ」(114人)
といった髪の毛の「量」に関する回答も多く見受けられました。女性の髪悩みは様々です。
(出展:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/32023)
「髪」は相手の第一印象や年齢を感じる重要なパーツということが改めて分かりますね。女性の髪は年齢や出産・育児などのイベントを機に大きく変化し、以前と同じようなケアだけでは美髪を保てないことも…。その時々に合わせたヘアケアが美髪を保つポイントです!
髪ってそもそも何でできている?
みなさん、そもそも「髪」って何かをご存知ですか? 私たちの身体の一部ですが、血管も神経も通っていません。実は髪の毛は、皮膚が変化してできたものなんです。とは言え皮膚といっても、角質層や爪と同じ成分「ケラチン」で構成されています。
ケラチンってなに?
髪は「ケラチン」が主成分とお伝えしましたが、「ケラチン」とは一体どんなものなのでしょうか? ケラチンはたんぱく質の一種です。皮膚や内臓など、人間の身体は主にたんぱく質でできていますが、「ケラチン」とはとりわけ強靭なたんぱく質でできています。
髪の毛は引っ張ってもなかなかちぎれることはありませんよね! ヘアアイロンなどの高温にも耐えるほど強靭な成分でてきているにも関わらず、一体なぜダメージをうけてしまうのでしょうか?
髪の毛の痛み・ダメージの原因
髪の毛の痛み・ダメージの原因は、パッと思いつくだけでも複数あります。
- ヘアカラー(ブリーチ)によるダメージ
- パーマによるダメージ
- 紫外線(日光)のダメージ
- ヘアアイロン(コテ)・ドライヤー・ブローの熱によるダメージ
- ブラッシングによるダメージ
- カットによるダメージetc.
これらは基本的に髪の毛の表面の「キューティクル」に損傷を与えてしまい、結果的にダメージを与えています。髪の毛は非常に強くしなやかな性質なので、ついお肌よりもケアを怠ってしまいます。ですが、髪はお肌と同じたんぱく質でできているため、本来はスキンケア同様にヘアケアもしっかり行わないといけません。
髪の毛のダメージを修復するには?
ダメージは修復できるのでしょうか? 実は厳密には一度ダメージで傷んでしまった髪の毛は二度ともとには戻りません…。髪の毛は血管も神経もとっていない、いわゆる「死細胞」なんです。本来ならば、「修復はできないが、修繕はできる」というのが正しい表現ですね!
美髪づくりは食事から!
髪ダメージの強い味方のトリートメントは、痛みをなかったことにしてくれるわけではなく、あくまで外側から栄養を入れて表面のキューティクルを保護して「修繕」します。髪ダメージを「トリートメントでケアすればOK!」と思わず、そもそもダメージを極力避けるのが最善策! 美髪への近道は「食」にあります。
美髪に効く食事とは?
髪は皮膚からできているので、基本的に肌に良い食事は髪にも良いと言えます。たんぱく質の構成にかかせない「必須アミノ酸」や「ビタミン」・「ミネラル」の多い食材を中心にバランスのよい食事を心がけることが重要です!
おすすめ美髪食材5選
1.卵
8種類の必須アミノ酸をすべてバランスよく含む食材。ビタミンや亜鉛なども多いので美髪食材としては外せません。
2.鶏肉
コラーゲンを多く含む食材として有名な鶏肉。軟骨や手羽など部位を変えて料理に取り入れられるのもありがたいところです。
3.大豆
「畑の肉」といわれるほどたんぱく質が豊富なことで有名ですね。イソフラボンも含まれているので女性の見方の食材です。
4.カキ
たんぱく質の合成に必要なミネラルや亜鉛を多く含む食材です。たんぱく質だけでなく、その合成を助けてくれます!
5.アボガド
女性に人気の食材ですが、実は栄養面でもビタミンを多く含む優秀な食材です。肌や髪にいいとされるビタミンEも多く含まれます♪
まとめ
髪は第一印象を決める重要な要素です。いくらメイクを頑張っても、髪がイマイチだともったいないですよね! 肌や髪に良い食事を心がけ、健康な髪の毛を育て、なるべくダメージの原因を増やさないこと。そしてダメージしてしまった髪にはトリートメントやヘアエステなどでケアしてあげることが大切です。普段の生活習慣を意識して美髪を目指しましょう♪